Andon Ryokan

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Episodo 1

2010.08.23

朝アメリカからいらしたアートスクールのオーナーが、開口一番、「僕は昨日東京で、とても素晴らしい経験をした。」と、話し始めた。
彼は新宿で一台目のタクシーから降りてすぐに、カメラを車内に置き忘れた事に気付き、すぐにタクシーを追いかけたのですが、間にあわず、タクシーは行ってしまいました。
そこで、タクシー乗り場の二台目の運転手さんにどうしたものかと、尋ねた所二台目の運転手さんは英語が通じづチンプンカンプン。
そこでも諦めずに、三台目のタクシーの運転手さんに事情を説明した所、なんとこの運転手さん英語が少しお解りになって、タクシーでの忘れ物なら、センターに電話で連絡して探してもらうのが一番良いと答えたそうです。でも必死のお客様は、ここでも諦めずに、今そこで起こった事なので、どうにか探す手はないかと、もう一度運転手さんに懇願した所、なんとこの三台目の運転手さん、親切にも無線で、「現在新宿でアメリカ人の方が降車して、カメラを置き忘れたそうなので、心当たりのある方は新宿のどこそこの場所で、停車している何々タクシーまでご連絡ください。」と都内のタクシー700台に連絡してくれたのでした。
そうこうして、10分も絶たない内に、彼がカメラを忘れて乗った一台目のタクシーの運転手さんが無線を聞いていて、彼の待っている場所までカメラを届けにきてくれたそうです。
彼は感激のあまり、その運転手さんと一緒の写真を撮りたい事と、彼に会社の電話番号、社長さんの名前、などを教えてください。と、お願いしました。後で社長さんあてに感謝の電話、手紙などを送りたいと考えたのです。しかしこの運転手さんは、その様な事は必要ないので、お気づかいなくと伝えて、風のように去ってしまったそうです。
私も聞きながら、とても彼が幸運だったことと日本人の私ではありえない話しだという事を伝えた。
日本人の親切と奥ゆかしさを同時に目のあたりにした、このアメリカ人のお客様はとても感激して、朝ラウンジで会うお客様毎に、自分が遭遇したとても貴重な体験話を何度も話していました。
私も同じ日本人として、自分が誉められているような気分になり、とてもうれしかった。
彼の日本での一番のお土産話に間違いなく、こんな体験を彼が帰国し、会う度毎にお友達に同じ話を興奮して話す様子を想像すると、マタマタ嬉しくなってしまいます。

T

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